琵琶湖に呼ばれて

不思議な出会いの先に待っていたのは湖の畔の素敵な部屋。そこに暮らしながら日々の様々な気付きを発信しています。

自分の変化

わかりにくい事

 

琵琶湖に引っ越す事になった経緯の前に 自分の事を少し書いておこうと思います。 

 

私は北海道に生まれ普通の家庭で 高校卒業までの時期を過ごしました。親の仕事の為に何度かの転校を繰り返したり、海外に住んだり。

そのせいなのだろうか?「1人」が好きな子供でした。「わかりにくいもの」もとても好きでした。 

 

小学生の低学年から 分厚い本がとにかく好きで文学全集、百科事典をいつも読んでいました。読むものが無くなると 父親の本棚にあった マルクスエンゲルスサルトルニーチェ…あと沢山の数学の本、物理の本をめくりました。意味もわからず 眺めてるだけですが 難しい単語などを反芻していました。その頃 聞いていた音楽は ビートルズから始まってストーンズツェッペリンピンクフロイド、イエス、エマーソン・レイク&パーマー…あとは渋い映画音楽。…当然の事ながら 同級生で話の合う子はいません。だから家での自分の事は誰にも言わなかった。

 

 

朧げになりつつある子供時代の記憶の中で 印象的な事柄を幾つか 辿ってみたいと思います。

 

闇を見つめた時間

6年生の時の事です。ある事情で たった1人で何日も何日も 留守番をしました。7日位だったのかな?食べ物も 飲み物も 私の為に用意されてはいませんでした。一人でご飯を炊いて インスタントラーメンを作りました。お風呂を沸かして一人ではいり 朝起きても 学校から帰っても家には誰もいない。寂しかったな。夜もとても怖かった。なのにhelpが言えなかった。変なプライドがあって平気な顔をして普通に通学していました。周りの大人達が気づいて保護されるまで 一人で淡々と暮らしていました。

 

その留守番の最中、 家にあった何かの雑誌で「瞑想法」を知り夢中になってトライしました。蝋燭の炎を見つめるという方法です。そうすることで その瞬間の寂しさは 消えて行きました。瞑想出来ていたのかどうかは 定かでは有りませんが  本やテレビを見ている自分を  俯瞰で眺める事が出来ました。意識が 身体から 抜けたのだろうか…自分の頭頂部や家族の背中をどこからか眺めている自分がいました。一人の夜は不安だったけれど そのおかげで ぐっすり眠る事もできました。

 

この時の 経験や感情が 自分の内側に沢山の傷やシコリ、それから大人に対する不信感を残した様でした。それらは 琵琶湖に住む少し前に なって やっとある方との会話から払拭されました。

自分の中の闇であり 乗り越える為の課題 だったのかなと 思います。

 

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古い記憶

時は前後しますが 自分を 俯瞰で眺めるという事で 思い出した記憶があります。

幼稚園にあがる少し前の頃、アルバムの写真にタイトルを書き込もうとしている.そんな自分を強烈に覚えています。「おじいちゃん」って書きたいのに鉛筆がうまく持てない。文字を知っている筈なのに書けない。「あれー?なんで?」って苛ついている2歳半か3歳の自分。そして それを俯瞰で見ている別の私。・・・何人かの自分がそこに存在している不思議な感じ。多分それが一番古い記憶です。

 

 

 異質なエネルギー

小学校に入る頃は、物を触ると 手のひらが暖かくなったり 何かの色に染まるのを感じる様になりました。ものや人の周りに色んな色が付いているのが見えました。その色が空気中に溶けていく様をじっと見たりしました。  

その頃の私の家庭は お世辞にも暖かな家庭とは言えませんでした。家族団欒もお出かけも あまり無かった。そして相変わらず夜遅くまで留守番の日々。SFの本ばかり読んでいた頃です。日本の作家だけでは無く海外の翻訳ものも読み漁りました。ブラッドベリアシモフにハマって翻訳者違いで読んだり…しまいには自分でSF小説を書き出したりして 挿し絵まで書いてました…流石に心配した親が 絵本やディズニーの本、子供用落語の本を山ほど買ってきた事があります。全く興味なしでした。ただ「王様の剣」は好きだったなぁ。そこからアーサー王伝説に興味をもち やがてはイングランドスコットランドの歴史やケルト伝説を読み漁る様になりました。そこからギリシャ神話、そして日本の神話、日本書紀 古事記…結局 本と活字に逆戻り。

大魔法使いマーリンは大好きです。未だにグッズのコレクションまでしています。マーリンはあの頃の私の希望の光だったなぁ(笑)

 

そして その頃は 大勢でいるのが苦手になっていました。

周りの友達で興味の対象が似ている子は あまり居ず 毎日周りに合わせていた感じ。

生意気な様ですが 友達と一緒にいるのは正直、退屈だった。自分は変わり者なのかも?と自覚し始めた頃、・・・もしかすると早めに中二病に なっただけかもしれないのですけど…

 

 

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未確認飛行物体との遭遇

ある日の夕方、空にすごい速さで光の球が飛んでいきました。ところが 「あれってUFO?」と空を見ている時に いきなり小さなお子さん連れのおじさんに「ラーメン屋さんってありますか?」と尋ねられたのです。田舎の野っ原の一本道にラーメン屋さんなんてある筈無いんです。そう答えると「ありがとう〜」と言ってその二人は通り過ぎました。慌てて空を見上げ さっきのひかりの球を探したけれど もうどこにも居なかった。

そして一本道には その二人の姿も無かった。怖くなって走って帰りました。

 

UFOは今でもたまに見かけます。ピカッと光ってすぐ消えるものが殆ど。すーっと飛んで消えていくものもたまにあるし 近くで静止してるものもみました。

不思議なのは  道行く人が誰も気に留めないこと・・・何故なんだろう?見えてないのかな? 

 

不思議な事やモノの存在を感じることは多いです。いつも「余韻」や「気配」にフォーカスしてしまう。人や物から出ている暖かな色や光に触れるとそれだけで ほっとします。

 

 

 

 

 父の死が教えてくれたもの

十数年前、父が交通事故で亡くなりました。お葬式の翌日の朝の夢に 父が出てきました。玄関を半分開け「あとは弁護士に頼んで、な」とそれだけ告げて消えました。

ドアのこちら側には いつも父の持っていたビジネスバッグ。表情は辛そうでした。その一言を言うのも大変そうだった。半開きのドアの向こうは煙みたいな灰色の空気。咄嗟に向こうは異次元、あの世なんだ、と感じました。「待って!」と呼んでみたけれど もう居なかった。自分の声で目が覚めました。

 

最期に私に会いに来てくれた、大変な場所から伝えてくれた。私でなければならない理由があると思いました。良い思い出のない父と私でしたがそれからは子供時代の事もどうでも良くなり  更にはそれで 死生観が変わった様にも思います。 

人は死んだらどこにいくのかな?どこから来たんだろう? 

今まで以上に考えるようになりました。

 

 

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本物 

 私は日本酒を中心としてお酒が大好きです。お酒に込められた「想い」を感じたいと思ったりもしています。それもある種のエネルギーですよね。

 

時々正面から見れないくらい輝いている人を見かけます。それがどういう意味なのかはわからないけれど…きっと魂の輝き、エネルギーなんだろうな、なんて思ったり。

 

自分にとって あまり好ましくないタイプの人でもちらっと見えるエネルギーが綺麗だったりすると ほんとは違うタイプなのかな?なんて勝手に思います。 

 

 

きっと誰もが内側に 綺麗に光る宝石を持っていて それがその人の「本当」なんじゃないのかな?なんて思うんです。

 

 

「本物」「本当」ってなんだろう?

人によってその意味も価値も様々ですよね。それは自分にとって「唯一無二」と思えるものなのかしら?

…そう感じる物や人に出会うと知らず知らずに夢中になっています。 そしてそういう存在は無色透明でキラキラの暖かな波を私に送ってくれていることが多いのです。その光はいつでも私を癒してくれます。波長があう、ってそういう事なのかな?まさに波が届く感じ、揺れが同じで共鳴する心地よさがあります。

 

 

 

 

 

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長々と思いつくままに 自分の事を書いてみました。いつも長すぎですねぇ…

友達は沢山いますし仕事もしていて 社会には一応、適合して暮らしています。

 

思うんです。

誰だって 当たり前に いろんな物を内側に秘めていて 中には 暗い記憶や 振り返りたくない感情がある。

その内側に秘められた闇の様なものを うまく解放できた時 凄い成長が待っているのかもしれないですね。

 

 年齢とか病気があるとか そんなんじゃなしに時々 自分はもう人生の川下、ゴールの目の前に来てるのかな?と思うことがあります。小さく  丸く磨かれてコロンと 宇宙か元の故郷の惑星に還れると良いな。

「ただいまっ!ワタシ頑張ってきた!」そう言える日はきっと遠くない。

そしてそれは全然悲しい事でもない。むしろ肉体がある事で 味あわなくてはいけない不自由さから解放され 明るく軽くなるのではないか?なんて思っています。抜けたい症候群…そんなのありましたっけ?

 

 

私、こんなんですけど・・・もしご興味があればまた遊びに来てくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

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