琵琶湖に呼ばれて

不思議な出会いの先に待っていたのは湖の畔の素敵な部屋。そこに暮らしながら日々の様々な気付きを発信しています。

インドに伝わる神話

昨日 参加した「音ヨガ」のクラス。楽しかった。

リトリートにSpecialゲストで参加して下さった ゆかこ先生が主催されています。 

私のヨガの先生でもある ゆかこ先生は ヨガは もとより マントラサンスクリット語で 素敵に唱えられます。声がとてもソフトで心地良い〜♡ マントラって空間浄化力がめっちゃ凄いんですね。それに 聞いているだけで 身体の中のエネルギーの通りまで 良くなる気がします。

改めて音の持つ力を感じます。(意図のある波動、エネルギーだもの、当然ですよね)

お経や賛美歌、コーラン・・・祈りの言葉、みんなそうなんでしょうね。

 

 

 

昨日は ゆかこ先生の師匠でもある とてもキュートな先生が来られていて 下半身のむくみを取るヨガと、同時に呼吸、内観についてレクチャーして下さいました。永遠にこのレッスンを受けていたい・・・帰りたくない!と思ってしまった(笑)

 

 

 

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いつものクリパルヨガ、マインドフルネス瞑想も 素晴らしいのですが 昨日のヨガは もう少し細くて暗い洞窟に 深く深く潜っていく・・・でも そこの事は 知っている、と言う そんな不思議な感覚でした。

 

腹式呼吸で 1音づつ発声をした後で 短いマントラを教えて頂き それを先生の後について唱いました。声を出すって気持ち良い!宗教とかスピとか 生活とか 仕事とか 全く関係なく ただただ そこに存在している自分がいました。

 

根源に繋がる、ソースに繋がる・・・軽くて輝かしい自分を感じました。
まさにフラワー・オブ・ライフ・・・叡智があろうが無かろうが どこかに繋がろうが 孤独であろうが 私達は誰もが循環する美しい存在なんだと思いました。

 

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全てのカリキュラムを終えシャバアーサナ(横たわるポーズ)の時に 先生が部屋を暗くして とても美しいマントラを静かな声で唱えてくださいました。それは子守唄のようでした。

私は涙を堪えるのに必死・・・なぜ泣けるのか?・・・意味がわからない。。。と思いながらも涙が出てきちゃう。ブランケットで必死に隠しましたw
 
疲れていたのかな?
もしかすると こうやって誰かに見守られて眠りたかったのかもしれない。

誰かに子守唄を歌って欲しかったのかもしれない。
そして私も 疲れている誰かのために 

子守唄のようなマントラを優しく唱えたいと心から思いました。

 

 

 

後から ゆかこ先生にLINEを送り

あのマントラは何ですか?と尋ねました。

 

それは「ナーラーヤナ」のマントラでした。

Om Namo Narayanaya

 

ナーラーヤナ・・・別名をヴィシュヌ神

ヒンドゥーの有名な神様です。

世界を維持する神様。

太陽神として崇めている宗派もあるようです。

 

宇宙に何もない時代、ブラフマーは姿を現す前に水を創り、水の中に種子として「黄金の卵(ヒラニヤガルバ)」を置きます。卵の中に一年間留まって成長したブラフマーは、卵を半分に割り、両半分から天地を初めとするあらゆる物を創造します。

 

ヒンドゥー教の時代(紀元後五~十世紀以降)になると、ヴィシュヌやシヴァが一般大衆の支持を得て力を持って来るのに対し、観念的で独自の神話を持たないブラフマーは人気がなくなっていくようです。

 

三神一体論(トリムルティ)では、ヴィシュヌ神は 最高神の三つの神格の一つにまで高められ、世界の維持・繁栄を司ります。色々な宗派の説がありますが ヴィシュヌのへそから蓮の花が伸びて行き、そこに創造神ブラフマーが生まれ、さらに、ブラフマーの額から破壊神シヴァが生まれたとされていると伝えられている様です。ブラフマーが創造した妻がサラスバティー。その二柱の神は世界を創り、ヴィシュヌが今もそれを維持し、シヴァが破壊している、こんな関係のようです。(どんな関係w)

 

日本でもイザナギイザナミが世界を作り 
そのあとアマテラスとスサノオが登場します。

世界を作った神、維持する神、破壊する神。。。共通点がありますね。

 

 

ナーラーヤナは「水に住むもの。水に浮かぶもの」と言う意味です。

水は 全ての命を生み出した存在です。このマントラはその存在に敬意を表す、拠り所としますという意味の祈りだそうです。

(ゆかこ先生の解説)

 

そして


やっぱり「水に住むもの」なんですね♡

と メッセージの最後にありました。

 

 

 

 

もしかすると 自分の持っているインドの神話に この話があるかも?と 本棚を探したら。。。ありましたよ。古い本が(笑)

しかも バカバット・ギーターと並んでた。

ずっと持ってたんだ、自分・・・、と笑ってしまいました。

 

 

 

ナーラーヤナの神話をご紹介します。

これはヴィシュヌをメインとする宗派の物語のようで、↑で紹介した物語とは又視点が違っています。

 

ユダヤ教キリスト教、そしてイスラム教も そんな感じですもんね。元は一緒の宗教だったのに、あんだけ別れちゃってる・・・困ったものです。(ざっくり軽い意見ですみません)

 

ヒンドゥー教では、

世界はブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三神による働きで

「創造、維持、破壊」を繰り返していると教えています。

 

創造、維持、破壊のサイクルは、世界の色々な神話でも説明されています。
ナーラーヤナの神話もその1つ。

 

シヴァは猛毒を含む炎となり、世界の何もかもを焼き尽くします。

次に、大洪水が起こります。

世界はすっかり水に包まれてしまいます。

水ばかりの状態。これは原初の海と呼ばれています。

 

その原初の海の底に灰が溜まります。破壊された世界の名残です。
焼き尽くされた世界の灰が蓄積するのです。

その灰は、やがて蛇になります。

その蛇はシェーシュという名の、千の頭を持つ蛇です。

シェーシュとは、「残り物」と言う意味。

シェーシュは水の上に浮かび上がります。

すると、ナーラーヤナが現れ、シェーシュの上に寝そべります。
ナーラーヤナの傍には、妻のラクシュミーが侍ります。

ナーラーヤナは長い長い時間 シェーシュの上で原初の海に浮かんでいました。

あるとき おへそから蓮が生えます。花が咲くとブラフマーが生まれました。
ブラフマーは最初に自分の妻を創造します、それがサラスバティーです。
日本では弁財天と呼ばれています。(竹生島に 私が会いに行ったのも その女神様です)ブラフマーとサラスバティーに よって世界の万物は生み出され 世界は創造されたのです。

 

 

 

 

余談ですが

私が数ある神話の中で かなり好きなのは

ケルトの神話とアイヌの神話です。

 

ケルトは残酷なお話も多いのですが 

美しいお話も多く

ワクワクして読んだ覚えがあります。

 

アイヌの神話は とてもシンプルで可愛らしい。両方共 子供の頃 父がよく話し聞かせててくれて覚えました。父が何故 そんなに神話に詳しいのかは 謎です。

 

そういえば  クリスマスのプレゼントも 本ばかりでした。神話や落語や歌舞伎の物語の子供版・・・涙

 

本当は オルゴールとか欲しかったんです。お人形とか ボーリングゲームとか 欲しかった。

 

でもね、今になってみると 今の私に 繋がる感性を創ってくれたのは父の贈り物だったなあ・・・と 感謝でいっぱいなんです。

 

天国のお父さん、いつもボロクソ言ってごめんなさい。最近少し好きです。

 

 

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